そんなあなたをがっちりロック

アサガオが育ちすぎて、棒が支えきれなくなって倒れてしまう危険性があるので、どうにかしないととビバホームに支えになりそうな物を物色してきました。
んで、結局いいものがなかったので、コンクリートブロックのハーフサイズをひとつ買うことにしました。
この穴の部分、もしくはブロックの湾曲した部分にでも棒が収まればいいかなとおもったわけです。

さて、帰ろうとおもって、自転車の鍵を開けて、荷物を籠にのっけて、バックと・・・ ガチャンっ

うちの自転車には2つ鍵がついていて、気軽に買い物をするときはリング錠の方しかしないんですが、リング錠ははずしたんです。じゃあ、もう一個の方と思ったけど、それはかけてない。

後輪にピンクのU字ロック。
         _, ,_
・・・・!? ( ゜Д゜)

         ,. -‐””'””¨¨¨ヽ
         (.___,,,… -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれの自転車の鍵は2つだと思っていたんだが
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        いつのまにか3つに増えていたんだ』
        |リ u’ }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ’eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /’   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…「なんだこりゃ」って、思わず口から出ちゃうような状況。一呼吸。そして、この鍵から推測される状況を考える。1.知り合いのいたずら2.ただのいたずら3.勘違い1.はまぁ、ないだろうと思った。2.はもっとぼろぼろの鍵だったら考えもしたけど、そういう感じの鍵ではなさそうである。  このまま鍵がかかっている状況で置いて帰ったところをチャリ泥棒がお持ち帰り。  手間がかかるけどありそうではある。3.いやいや、間違って他人の自転車に鍵をかけるやつなんておるまい。と、思いつつまわりをみる。両脇に自転車は止めてある物の、人が一人余裕で立てるだけのスペースはある。故に間違えるなんて到底考えられない。が、よーく見ると隣の折りたたみ自転車は鍵がかかってない。手で前後に押してみると抵抗なく動いた。・・・・3なのか?! 3なのか!?!?でも、隣は折りたたみ自転車。うちのは標準的な自転車。そもそも車輪のサイズから全長まで違うのに間違って鍵がかけれるものか?!色も白と黄色だぞ?このあり得ない状況を打開するためにはどうすればいいか。幸い目の前にはチャリンコ特設会場があるので、最悪鍵をぶったぎることは出来そうだけど、とりあえず呼び出ししてもらうのが一番だけど、いや、しかし、これはどう説明する?自転車の鍵を誰かかけ間違ったみたいなんですよねとか言ったって、店の人だってぽかーんだろ?つか、そんなことを言われたらうちもぽかーんとする。言ってみた。「自転車をそこに止めていたんですが、知らない錠を誰かにかけられたみたいなんですよね」「(・ω・)?」「(・ω・)?」うん。ぽかーんとされた。とりあえず状況説明。自分の自転車であることを鍵をあけることで証明。店員も鍵をみて、悪戯ですかねぇとか言っている。「これだけ間があいていて、かけ間違えるとか普通ないですよねぇ」と、隣の自転車との間をみながら言う。えぇ、うちもそう思います。とりあえずアナウンスを流して貰うこと2回。どうやらビバホームの客ではないようです。時間も閉店時間の21:00に迫ってきているので、どうにかしないとならない。店側で預かりましょうかとは言ってくれたが、ブロックとかを徒歩で持ち帰る気にはなれないので、鍵を切るのにどれくらいかかるか聞いてみると5分程度とのこと。もちろん¥1500ほど工賃もかかります。こんな事にお金を出すのは正直釈然としないんだけど、でも切らないと帰れない。悩んだあげくに切って貰うことにしました。鍵は切るにあたって色々と手続きが必要なんで、これに署名とかして貰えますかと書類を渡される。名前と電話番号と住所なわけですが、その他にも自転車の登録番号とか控えてました。なるほど、持ち込んで切ってくれよで、確かめずにずばんずばん切ってたら大変だもんなぁ。雑談交えながら作業が終わるのを待っていたら、折りたたみ自転車のところに人が。あれ? って仕草を確認。マジデ3バンナノカそんなことを思いつつも、ピンク色のU字ロックって使ってます? って聞くと頷くので、うちの自転車に鍵をかけていたようなのですがと状況を見せたあたりで、U字ロックはずばんと切り落とされる。切り落とされると同時に登場とかタイミングよすぎて笑うしかない。え、なんで? って顔をしているが、そういう顔をしたいのはこっちの方だ-!つか、彼氏も一緒なら、彼女が他人の自転車に鍵をかけたことくらいきがつけよ! とか本気で思いました。結局本人が自分の鍵と認めたので、工賃を¥1000円だけ負担して貰うことにしました。帰り際に店員に「お騒がせしましたー」と挨拶をしたら、「本当に間違えてたんですねぇ」とか苦笑い気味に言ってましたよ。つか、ありえんよね。ほんと。

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