MiniITXケース+D945GCLF2を買ってちっこい鯖にリプレースしようという計画の元に色々とやったわけですが、エアフローの確保のことを考えるとスペースに余裕があるなら、素直にミドルサイズなりのケースかっとけというのが、素直な感想ですかね。
自分的にはもう省スペースマシンは組むことはないだろうと
今回四苦八苦した理由はD945GCLF2の発熱に対してITX-200のエアフローのなさが問題で、ケースを閉じたらあっというまに50度を超えてしまって何をどうするかということでした。
吸気のファンを前回つけたのですが、それをつけるまでにファン固定の木枠とか作ったんですが、これはどうなんだろうと思って、全然稼働させてませんでした。
一度排気ファンをつけてみようと、サイドから排気してみたのですが、温度上昇が見受けられたので×でした。
じゃあ、使わないであろうPCIスロットを潰そうってことでPCIスロットにつくファンを物色してつけることに。
OWL-FY08PCIというものがあるので、こいつを装着。
電源を入れて、うるささに絶望。
28dBと書いてあるが、これは静かに作ろうと思っている仕組みに組み込むのは無理。
ファンをがんがんぶんまわしているマシンならいいかもしれないが、これも×だわ。
そう思いつつMRTGを眺めていたら、50度以下の許容範囲をうろうろすることになったので、ははぁ。
やっぱ排気が最悪なケースなのねとおもったわけでございます。
このくそうるさいファンを今、手元にあまってるファンに交換すればいいんじゃね? みたいな安直な考えのもとにOWL-FY08PCIを分解。当然周囲のカバーにファンがついているんですが、はずれねーなーとかいいながらニッパでざくざく切り刻んで、最終的には軸までカット。
あぁ、もうこのまま中心部分切り抜いてしまえばいいんじゃねぇ。
とか一歩間違ったら買ったその日にゴミくず行きにするところでした。きっと眠かったんです。
もっとまともな写真を撮ればよかったんですが、右が中心のファンの部分だけくりぬかれてゴミになったファンフレーム。
左の無残な形になったファンはOWL-FY08PCIから解体されたファン。
二つをタミヤセメントで結合。プラ板で裏打ちして補強。
静かになりました。はい。
ブロアーファン? なんのことですか(ぉ
というかブロアーファンよりも静かなやつの方が嬉しい・・・ 少数派だろうけど。
静かになった分、風量がさがったので温度の下がりが悪くなったので、吸気と言うよりも直接風を当てるファンを増やすことにするかーと、ちょいっと当てたら少しさがって許容範囲に到達。
静かだしこんなところかなーという感じで落ち着きました。
ファンを一杯かっていたので、奥様からは「ファン探しの旅」とかいわれてました。
それも終わりだよ。エッヘンとかおもって2chのファン総合スレなんかをちらっとみてしまったら、XINRUILIAN/長尾製作所 8025シリーズが静音だよとか書いてるんですよね。
ゴクリ・・・。